ハピ親プロジェクトとは、親も子供もハッピーな子育てを通して、日本を明るく、元気に、未来へと進めるためのプロジェクト。悩み、イライラ、ストレスに捉われない、創造的で自由に楽しい親子の時間をつくるための情報をお届けします。
家族に感謝の気持ちを込めてハワイへ家族旅行を計画、
いざ出発当日、カウンターにて
息子「しょうま」の航空券が「SYOUMA」となっており、パスポート表記「SHOMA」と違うため使用できないことが発覚!!さてSHOMAさんは、飛行機に乗れたのか、、!?
勝負のとき、SHOMAさんの運命やいかに!!
カウンターのお姉さんは優しく、
「航空券を発券しなおしてもらってください。この券はコードシェア便なので、購入元の航空会社さんの発券窓口で手続きをお願いします」
と教えてくれました。
なんだ。
「しょうまさん行ける。よかった。」
喜び勇んで、発券元の航空会社の窓口に行くと、さらなる衝撃が待っていました。
「こちらのチケットは発券しなおせないので、新たに普通運賃でご購入下さい」
「ガビーン!!」
航空券の普通運賃とは、割引運賃の数倍もする高額。しかもハワイとなると子供でも片道29万6千円…
「すまん。しょうまさん。家でお留守番な」
なんて言えるはずもなく、
「往復60万か。おお神よ。あなたは我になんという試練をお与えになるのだ」
なんて考えて覚悟を決めて答えました。
「わかりました。それでお願いします」
顔で笑って心で泣いて
となりでゲームをしている息子をよそに、
パパは男として覚悟を決めた一言をはなったんだぜ!
という感慨にふけっていた
往復60万追加!?と思いきや、、
そんな時、隣の窓口にいたスタッフさん(多分、先輩)が私の担当スタッフさんに何やら耳元で囁いたのです。
次の瞬間、担当のスタッフさんが
「少々お待ちください。もう一度確認します」
「はい。お願いします。何度でも確認してください!」
半分涙目で憔悴しきった私の懇願を受けて、カタカタとPCに向かう担当さん。
時折、受話器をあげて何やら話しています。
まつこと10分。
「お客様、大丈夫です。発券できそうです」
「おおおおおお!紙よ私は救われた」
私は担当スタッフさんに心から感謝しました。
※後から考えれば、最初からできるって言ってよ!って話ですがそこはご愛敬…
「発券しますので5分ほどお待ちください。」
「はい!」
それから数十分(5分じゃないじゃん)
地獄のような時が過ぎ、ようやく私の手元に
「SHOMA」さんの航空チケットがやってきました。
「パパはやったぞ!」
そんな想いで振り返ると家族からは
「お腹空いたぁ。ずいぶん遅かったねぇ」
という喜び(!?)の声と白い眼が….
「まぁ、60万払うことに比べたら何でもないさー!」
ということで晴れて我が家のハワイへの旅がスタートしたのです。
こんな感じで、家族旅行には様々な想定外のトラブルは起きるもの。
そんな時も、
「大丈夫。なんとかなるさー」
って気持ちで対応することが大切ですね。
私の恐怖の体験が、皆様の家族旅行のお役に立てば幸いです。
これだけ覚えておいてください!
”子供の航空券を取る時は名前の表記に注意”
それでは皆さんも、よい家族旅を!
ボンボヤージュ!




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